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原子力委員会(第47回〜第49回)



第47回

〔日時〕昭和49年11月5日(火)16:10〜17:10

〔議題〕
 環境・安全専門部会の廃止について

〔審議事項〕
 環境・安全専門部会の廃止について
 事務局から、資料「環境・安全専門部会の廃止について」に基づき説明があり、原案どおり、同専門部会の廃止を了承した。
 なお、同専門部会から答申された課題の実行策について審議を行なった。

第48回

〔日時〕昭和49年11月12日(火)14:30〜14:50

〔議題〕
 宮島原子力委員の海外出張について

〔報告事項等〕
 1 原子力委員会委員長代理の指名
 足立委員長は、原子力委員設置法第7条第3項に基づき、原子力委員会委員長代理に井上委員を指名した。

 2 宮島原子力委員の海外出張について
 事務局から、資料「宮島原子力委員の海外出張」について説明があり、これを了承した。

第49回

〔日時〕昭和49年11月19日(火)14:10〜14:20

〔議題〕
 東京大学工学部附属研究施設の原子炉の設置変更について

〔審議事項等〕
 1 東京大学工学部附属研究施設の原子炉の設置変更について
 事務局から、資料「東京大学工学部附属研究施設の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(諮問)」、「同設置変更に係る安全性について(案)」及び「同設置変更の概要」に基づき説明があり、審議を行なった。
 その結果、原案どおり原子炉安全専門審査会会長あて指示することを決定した。
 なお、設置変更の内容は、

(1)実験設備である、反応度パルサーと、他のパイルオシレーターを同時に使用し、反応度を0.9%近くまで増加することにより、一時的に即発臨界状態にする。

(2)炉心据え付け位置を増加する。

(3)実験用挿入物最大反応度の制限値を変更する。
 以上3件の変更である。


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