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再処理施設の安全性に関する書類の一部変更について(答申)


49原委第164号
昭和49年6月11日

内閣総理大臣 殿
原子力委員会委員長
再処理施設の安全性に関する書類の一部変更について(答申)

 昭和49年6月4日付け49原第4961号をもって諮問のあった標記の件については、下記のとおり答申する。

 動力炉・核燃料開発事業団が設置する再処理施設に係る安全性に関し、同事業団が提出した「再処理施設の一部変更に係る安全性に関する書類」(昭和49年5月30日付け49動燃(再)13をもって提出)に基づき審査した結果、安全上支障がないものと認める。
 本変更は、再処理施設のうち、貯蔵施設におけるウラン製品の貯蔵能力を増大させるため、貯蔵能力100トン(1.6%濃縮ウラン)のウラン貯蔵所を増設すると.ともに、廃棄施設における廃希釈剤の処理の効率化等を図るため、貯槽(20m3、2基)を新設するものである。


〜〜〜〜〜〜追録〜〜〜〜〜〜

1974,2・3月号(Vol.19No.2・3)12ページに掲載しました「東北電力株式会社女川原子力発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(答申)」について掲載もれがありましたので次のとおり追録します。

 

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