別添
総点検の実施及び報告書作成の要領
総点検の実施及び報告書の作成にあたっては、下記の点に留意して下さい。
Ⅰ 総点検の実施
1 点検は、貴事業所の現状について行なうこととし、本通知が到着次第直ちに開始すること。
2 点検は事業所長の統括のもとに放射線取扱主任者その他責任者が実施すること。
3 貴事業所が該当する「区分」に●印が附されている項目について点検すること。なお区分欄中の語句の意味は以下のとおり。
「密封β」;β線を放射する密封された放射性同位元素を使用している場合
「密封γ」;γ線を放射する密封された放射性同位元素を使用している場合
「非密封」;密封されていない放射性同位元素を使用している場合
「発生装置」;放射線発生装置を使用している場合
「許可」;使用、販売の業又は廃棄の業の許可を受けている場合
「届出」;使用の届出を行なっている場合
4 点検にあたっては、点検項目欄中()内に記載されている関係条文を参照すること。
Ⅱ 記入方法
1 報告は「1事業所の概要」「2点検の結果」の2つからなっています。
2 それぞれの記入にあたっては、下欄の注意事項をよく読むこと。
3 点検結果は項目欄中に掲げる事実の有無に応じて、有→○、無→△もしくは×、又は適否に応じて、適→○、否→×として点検結果欄に記入すること。
(但し数字を記入するなどの場合もあるので、下欄の注意事項をよく読むこと。)
なお、このうち△は当該問題点が部分的、一時的又は軽微なものである場合に附することとし、その他の場合は×を附すること。
4 △又は×を附した場合には、その状況、理由、改善の状況・計画を要約して備考欄に記入すること。
5 記入するに当っては、黒インク又は黒ボールペンで書くこと。
(注1)本報告書は、今後行われる立入検査の実施に際して、担当官の携行資料となりますので、記入にあたっては正確さに徹底を期して下さい。
(注2)本報告書の作成にあたり、疑問の生じた場合には、科学技術庁原子力局放射線安全課(代表03-581-5271、内636~638、649)までお問い合わせ下さい。
報告様式
放射性同位元素等の取扱いに関する安全の確保について(報告) |
標記の件について、昭和49年5月20日付け49原第4704号の通知に基づき、当事業所の総点検の結果を別紙のとおり報告します。
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