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原子炉安全専門審査会(第126回)


第126回

〔日時〕昭和49年5月24日(金)13.30〜17.00

〔議題〕
 1 関西電力株式会社美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)に係る安全性について
 2 関西電力株式会社美浜発電所の原子炉の設置変更(3号原子炉施設の変更)に係る安全性について
 3 東京電力株式会社福島原子力発電所の原子炉の設置変更(1号原子炉施設の変更)に係る安全性について
 4 非常用炉心冷却設備に関する検討会の指針等について
 5 検討会の今後の運営方針について
 6 第108部会の審議状況について

〔議事概要〕
 1,2 関西電力株式会社美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)および同発電所の原子炉の設置変更(3号原子炉施設の変更)について、事務局から申請概要の説明があり、部会を設け審査を行なうこととした。
 第109部会として、都甲(部会長)、村主、竹越の各審査委員および石川、石田の各調査委員が指名され、通商産業省原子力発電技術顧問会と合同で審議を行なうこととなった。

 3 事務局から東京電力株式会社福島原子力発電所の原子炉の設置変更(1号原子炉施設の変更)について、申請概要の説明があり、部会を設け審査を行なうこととした。
 第110部会として、三島(部会長)、青木、吹田、望月の各審査委員および大久保、佐藤、斯波の各調査委員が指名され、通商産業省原子力発電技術顧問会と合同で審議を行なうこととなった。

 4 非常用炉心冷却設備に関する検討会(内田主査)から、「軽水型動力炉の非常用炉心冷却系の安全評価指針について(案)」について報告があり、審議検討を行なった結果、本指針案は妥当なものであることが認められ、この旨原子力委員会委員長あて報告することとした。

 5 審査会会長からBWR新型燃料集合体の基本設計についての安全性を検討し安全審査に資するため、BWR新型燃料検討会を設ける旨の提案があり、了承された。
 検討会委員として、三島(主査)、武谷、都甲の各審査委員および大久保、石田、木村、森島の各調査委員が指名された。
 また、どのような場合に検討会を設置するか等について検討された。

 6 第108部会(敦賀変更)から、審議状況について、報告があった。


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