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動力炉・核燃料開発事業団再処理施設の
安全性に関する書類の一部変更について(答申)


49原委第123号
昭和49年5月10日

内閣総理大臣 殿
原子力委員会委員長
再処理施設の安全性に関する書類の一部変更について(答申)

 昭和49年4月29日付け49原第3975号をもって諮問のあった標記の件については、下記の通り答申する。

 動力炉・核燃料開発事業団が設置する再処理施設に係る安全性に関し、同事業団が提出した「再処理施設の一部変更に係る安全性に関する書類」(昭和49年4月26日付け49動燃(再)6をもって提出)に基づき審査した結果、安全上支障がないものと認める。
 本変更は、再処理施設のうち、低放射性廃液の海中放出管の長さを沖合約1Kmから沖合約1.8Kmに変更し、拡散効果を高めるものである。


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