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科学技術週間春のフェステバル



 第14回科学技術週間記念原子力フェステバル「講演と映画の会」開催される。

 第14回科学技術週間(48年4月16日〜22日)の記念行事の一環として原子力フェスティバル(講演と映画の会)が、4月16日(月)久保講堂で、観客約1,000人を集め盛大に行なわれた。

 当日は、伊藤宗一郎科学技術政務次官の挨拶から始まり、つづいて東大教授、切手文化会副会長三島良績氏の「切手の科学技術」の講演がなされ、科学技術庁および日本原子力研究所企画「原子炉のしくみ」とコロンビア映画製作「招かれざる客」の映画が上映された。

 また、入場者のうち先着500名に対し、栃木市にある日本アイソトープ照射協同組合において、今年2月7日に放射線源(コバルト60)を使って照射した、北海道産のじゃがいも(男爵)を配布した。
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