国際濃縮計画懇談会(第10回)
第 10 回
〔日 時〕昭和48年3月16日(金)14:00〜17:00
〔議 題〕
(1)米国原子力委員会の新濃縮サービス基準について
(JCAE公聴会を中心にフォローアップを行なう。)
(2)日仏濃縮ワーキンググループの最終報告について、
(3)第2回日米濃縮会議(ESC一USAEC)について、
(4)ウレンコ社による遠心分離濃縮技術のスタディグループへの参加招請について、
(5)その他
〔議事概要〕
(1)事務局より来日したJCAE委員長一行との会合および日米原子力会議において明らかとなった新濃縮サービス基準に関するJCAEおよびUSAECの見解につき説明があった。
(2)JCAEの公聴会に出席した渡部中部電力副社長より公聴会での討議内容につき報告を受け、これに基づき討議を行なった。
(3)日仏濃縮ワーキンググループの第1段階終了に伴い、日本側グループリーダーの野村東京電力原子力部長よりワーキンググループ報告の概要につき説明を受け、これに基づき質疑応答があった。
(4)藤波委員より濃縮事業に関する第2回ESC/AEC会談につき説明があり、これに基づき質疑応答があった。
(5)ウレンコ社によるACEへのわが国の参加招請について討議し、ESCがこれに参加することで了承した。
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