佐藤内閣の改造に伴い、昭和46年7月5日、西田信一氏の後任として原子力委員会委員長に参議院議員平泉渉氏が就任した。平泉委員長の略歴は次のとおりである。
〔平泉渉新委員長の略歴〕
生年月日 昭和4年11月26日
| 昭和27年3月 |
東京大学法学部政治学科卒業 |
| 26年2月 |
昭和25年度外交官、領事官試験合格 |
| 〃 4月 |
外務事務官、大臣官房勤務、外務省研修所入所 |
| 〃 12月 |
外務省研修所、研修終了 |
| 27年4月 |
外交官補、在フランス日本国大使館在勤 |
| 30年4月 |
外務省条約局第4課勤務 |
| 35年8月 |
国際連合日本政府代表部在勤、三等書記官 |
| 37年4月 |
二等書記官 |
| 38年4月 |
在イラン日本国大使館在勤 |
| 39年9月 |
外務大臣官房文書課勤務 |
| 40年1月 |
退官 |
| 〃 |
鹿島建設株式会社専務取締役 |
| 〃 7月 |
第7回参議院議員通常選挙に当選 |
| 〃 8月 |
裁判官弾劾裁判所裁判員予備員に当選（44.1.30まで） |
| 43年12月 |
科学技術政務次官（45.1.14まで） |
| 45年 2月 |
鹿島建設株式会社副社長 |
| 〃 3月 |
日本ユネスコ国内委員会委員（46.7.3まで） |
| 46年7月 |
第9回参議院議員通常選挙に当選 |
| 〃 |
国務大臣、科学技術庁長官、原子力委員会委員長 |
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