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原子炉安全専門審査会(第92、93回)




第92回


〔日時〕昭和46年6月9日(水)10:00〜11:00

〔議題〕非常用炉心冷却設備の機能について

〔議事概要〕
 1 事務局より、アイダホ原子炉実験所の実験結果が報道されてからの経緯の説明がなされた。

 2 原子力委員会の依頼に基づき、非常用冷却設備の機能について調査検討するため、検討会を設置することとし、そのメンバーとして内田、青木、大山、村主、高島、竹越、武谷、都甲、弘田、西脇、望月の各委員が指名された。

第93回


〔日時〕昭和46年7月6日(火)13:00〜16:00

〔議題〕
 1 武蔵工業大学原子力研究所の原子炉施設の設置変更に係る安全性について

 2 東京大学原子炉施設の設置変更に係る安全性について

 3 第78部会(重水臨界実験装置)報告、審議

 4 第76部会(東電福島5号炉)中間報告

 5 第75部会(関電大飯1、2号炉)審議状況報告

 6 放射線エネルギー検討会報告

 7 ECCS調査団報告

〔議事概要〕
 1 事務局から変更概要について説明があった後、部会を設け安全性の検討を行なうことにした。第79部会として、渡辺(部会長)、左合、宮永の各委員および望月調査員が指名された。

 2 事務局から変更の概要について説明があった後、安全性について検討し、その結果、安全性は確保される旨原子力委員会へ報告することとした。

 3 第78部会から報告があり、審議した結果、安全性は確保される旨原子力委員会へ報告することとした。

 4 第76部会から中間報告書が提出された。第76部会は引き続き審議を続け最終報告を出すこととなった。

 5 第75部会から審議状況について報告があった。

 6 放射線エネルギー検討会から被曝線量の計算に用いる放射線エネルギーについて報告があった。

 7 ECCS調査団の米国における調査について説明があった。


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