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核融合研究運営会議(第13回)




第13回


〔日時〕昭和46年4月12日(月)14.00〜17.00

〔議題〕
 1 昭和47年度以降の核融合研究のすすめ方について

 2 その他

〔議事概要〕
 1 日本原子力研究所、理化学研究所および電子技術総合研究所の47年度以降の研究計画について、担当者からそれぞれ次の様な説明があり、討論の後了承された。
 原研は、現在建設中の中間ベータ・トーラス装置(JFT-2)が完成する47年度は、同装置の調整、計測装置の整備を行なうとともに、高ベータ化のための実験計画を開始する。
 理研は46年度に引続いてチッ素クラスター粒子源の開発、分光によるプラズマ計測等の研究を進める。
 電総研は、46年度に開始したスクリュー・ピンチ装置を完成させ49年度まで同装置による実験を続ける。

 2 その他、伏見、山本両委員が、本年6月米国ウィスコンシン州で始めて開催される国際核融合炉協議会(IFRC)に参加することとなったが、同会議では、核融合研究の国際協力について検討されることになっている。


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