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原子力委員会委員与謝野秀氏逝去




原子力委員会委員与謝野秀氏は1月25日午前0時5分肝性昏睡のため、虎の門病院で逝去された。

 同氏は、昭和3年、東大法学部政治学科卒業後、外務省にはいり、エジプト、スペイン、イタリア等の大使、公使を歴任し、昭和37年にはオリンピック東京大会組織委員会事務総長に就任した。

 昭和43年3月、原子力委員会委員に就任し、原子力に関する国際協力の推進に大きな役割をはたすとともに、原子力船懇談会、原子力損害賠償制度検討専門部会等の担当委員として、原子力開発の推進のために貢献した。


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