第11回
〔日時〕昭和45年10月20日(火)18:30〜17:00
〔議題〕
1 第2次核融合将来計画について
2 その他
〔議事概要〕
1 第2次核融合将来計画について
本運営会議として、昭和50年度以降の高ベータートーラスの研究のすすめ方を検討するにあたり、電総研および理研の責任者としてそれぞれ森所長および一の宮理事を招いて基本的な問題を審議した。
今回は核融合研究の性質上、例えば電総研では超電導コイルの開発とか、理研では電流維持装置の開発とかについて分担研究するにあたって、両者の意見を開いた。
これに対して、理研については内部での検討を要するとのことであり、電総研については概ね受入れ可能だが、具体的な方針が決定しないと、最終的なことは言えないとのことであった。
次回以降、これらの意見をふまえて、将来計画を作成することとなった。
2 その他
46年度核融合関係予算要求について事務局より報告があった。
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