核融合研究連絡会議(第4回)
第4回
〔日時〕昭和45年4月24日(金)
〔議題〕
1 昭和46年度研究計画について
2 その他
〔議事概要〕
1 電試、理研、原研から、46年度の核融合関係研究計画案についてそれぞれ次のとおり説明があり、検討の後、これらの計画案を5月8日開催予定の核融合研究運営会議に提出し、同会議での検討を待つこととなった。
電試では、150KJのスクリュー・ピンチ装置の建設、直線テーター・ピンチ装置による低密度領での高βプラズマの発生と加熱機構の破究、スクリュー・ピンチ装置を対象とするプラズマの診断等について研究を行なう。
理研では、45年度に引き続きマイクロ波によるプラズマの加熱、クラスター・イオン加速の予備実験、分光によるプラズマの測定、相関計によるプラズマの動的内部構造の測定等を行なう。
原研では、JFT-1による継続実験、JFT-2の付帯設備、JFT-2の予備電離および計測装置等の整備及び解析の準備を行なう。
2 その他、電試、理研、原研における研究の状況について報告があった。
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