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JRR-1の解体について


昭和44年10月2日
原子力局   
(原子力委員会了承)


 JRR-1は、わが国最初の原子炉として昭和32年8月に臨界に達し、その後10余年にわたる順調を運転により、わが国の原子力研究、開発に重要な役割を果してきたところである。

 今般、日本原子力研究所理事長宗像英二から、同原子炉の性能が著しく低下したので、これを解体したい旨の申出があったが、同原子炉の解体は妥当なものと考える。

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