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米国原子力潜水艦の横須賀港寄港に伴う
放射能調査結果について



 米国原子力潜水艦プランジャー号(Plunger)は昭和44年1月13日午前10時横須賀港に入港し、4日間碇泊ののち、1月16日午後3日出港した。
 今回の寄港に伴うモニタリングボート、モニタリングポストおよび波高分析器による放射能調査結果は次表のとおりで異常は認められなかった。



原子力潜水艦プランジャー号横須賀港寄港に係る放射能調査結果



(参考)
 米国原子力軍艦の本邦への寄港は昭和39年11月以来通算25回(今回を除く。)であり、佐世保15回、横須賀10回である。
 また、同艦は昭和40年12月20日〜26日(6日間)および昭和43年12月18日〜21(3日間)佐世保港に寄港した実績がある。
 なお、同艦の詳細は次のとおりである。

(JANE'S FIGHTING SHIPS 1965.66による。)
 完成年月日 1962年11月21日
 排水量   3,750t
 全長    2,785feet
 原子炉   加圧水型1基
 速力    水上20ノット、水中35ノット
 型式    スレッシャータイプ(通常型)
 核ミサイルは塔載せず。


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