米国原子力軍艦の寄港に関する
日米会談覚え書きについて

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本年5月の佐世保港での原子力軍艦放射能調査における異常値測定の問題に関連して、原子力委員会は5月29日見解を発表し、この中で政府において善処すべき4点を指摘した。 　そのうちの3点（資料参照）については外務省を通じ米国側に申入れを行い、日米間で検討が重ねられたが、さる10月22日両国間において了解点に達し、会談覚書（資料掲載）が作成された。 　この会談覚書について原子力委員会は同日つぎのような発表を行なった。 昭和43年10月22日 原子力委員会 　今回、米国原子力軍艦の寄港に関し、政府が米国政府と合意した内容は、先般申し述べた原子力委員会の見解にほぼ近いものとして了承する。