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米国原子力潜水艦横須賀港寄港に伴う
放射能測定調査結果について


昭和43年4月9日

1 Flasher号横須賀寄港
 米国原子力潜水艦Flasher号(標準排水トン3,750トン)は、4月2日(火)横須賀港に入港し、午前8時26分7号岸壁に接岸を完了した。

 その後、7日間停泊した後、4月9日(火)午前10時0分同港を出港した。

2 寄港に伴う放射能調査
 同潜水艦の横須賀港寄港に伴ない、モニタリングボートによる同艦の周辺および港内所定コースについて、また、モニタリングポストにより放射能調査を実施したが、その結果は次のとおりであり、寄港時における環境放射能の異常は認められなかった。

海水の測定値
3 原子力軍艦の寄港実績
 米国原子力軍艦の寄港実績は昭和39年11月以来通算23回であり、佐世保港13回、横須賀港10回である。

 なお、Flasher号の寄港は今回が初めてである。
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