原子炉施設安全問題懇談会
第 2 回
〔日 時〕昭和43年3月12日(火)5.30〜8.30
〔議事次第〕
1 新型転換炉の安全審査の進め方について
2 軽水炉の安全審査の進め方について
3 その他
〔議事概要〕
1 新型転換炉の安全審査の進め方について
竹越氏からATRの安全性問題について説明があった。
2 軽水炉の安全審査の進め方について
大山委員から軽水炉の安全性の問題について今後の研究課題を中心に説明があり、日本における軽水炉の安全性の研究はかなりの範囲で行なわれているが、なお一層の努力が望ましいのではないか等の意見があった。
3 高速炉における安全問題
三島委員からプルトニウム障害について説明があり、Puの障害については、FCAの安全審査がまもなく始められることになっているので、早急に専門委員会をつくって審議を開始すべきであるとの意見があった。
4 申請者側からの安全審査に対する希望
吉岡委員から安全審査に対する民間からの希望について、説明が、また、川崎委員から、原研の審査申請担当者からの安全審査に対する希望について、説明があった。
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