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核燃料懇談会


第 7 回

〔日 時〕昭和43年1月30日(火)14.00〜16.50

〔議 題〕
 1 使用済燃料再処理技術の研究開発について
 2 ヨーロッパ諸国の原子力事情について
 3 米国AECの核燃料に関する新告示

〔審議概要〕
 1 熱中性子炉燃料および高速増殖炉燃料の再処理技術の研究開発の考え方、すすめ方、ならびに研究開発スケジュールについて審議した。

 2 ヨーロッパの原子力事情について原子力発電計画、プルトニウム問題、ウラン濃縮および原子力発電政策についての計画概念と作業の現状について説明した。

第 8 回

〔日 時〕昭和43年2月20日 14.00〜16.30

〔議 題〕
 1 海外ウラン資源の確保について
 2 特殊核物質の民有化について
 3 審議の進め方について

〔審議概要〕
 1 総合エネルギー調査会原子力部会小委員会で審議した、海外ウラン資源確保についての審議結果の報告を行ない討議した。

 2 特殊核物質の民有化について、43年7月1日より民有化に移すことおよびそれに伴う措置について説明を行なった。

 3 核燃料懇談会報告のまとめに当たっては、起草委員会で原案を作成することとし、委員として大山、大島、荘村、妹尾、松根、丹羽、今井の各氏を選出した。

第 9 回

〔日 時〕昭和43年3月5日 14.00〜17.00

〔議 題〕
 1 核燃料懇談会意見まとめ骨子について
 2 IAEAによる保障措置の適用の合理化について

〔審議概要〕
 1 核燃料懇談会意見まとめ骨子について説明し、主として海外ウラン資源の確保について討議を行なった。

 2 核拡散防止条約、IAEAによる査察について説明し、保障措置の適用の合理化等について討議を行なった。
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