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第10回原子炉主任技術者試験筆記試験の施行公告



 第10回原子炉主任技術者試験筆記試験を下記の要領で実施する旨の公告が12月21日付けで行なわれた。

1 筆記試験の日時
(午前9時から正午まで) (午後1時から4時まで)
 昭和43年3月18日(月) 原子炉理論  原子炉の設計
 昭和43年3月19日(火) 原子炉の運転制御 原子炉燃料および原子炉材料
 昭和43年3月20日(水) 放射線測定および放射線障害の防止 原子炉に関する法令

2 筆記試験の場所
 拓殖大学 東京都文京区茗荷谷32番地

3 筆記試験受験の申込期間
 昭和43年1月22日から同年2月21日まで

4 筆記試験の手続
 筆記試験の手続は、次のとおりとする。
(1)筆記試験を受けようとする者は、次の書類等を提出すること。
イ 受験申込書(規則別記様式第2で定めるもので、金額2,000円に相当する収入印紙をはったもの)

ロ 履歴書(規則別記様式第3で定めるもの)

ハ 戸籍抄本

ニ 写真(受験申込み前1年以内に帽子をつけないで撮影した正面上半身像の手札形(縦12センチメートル、横8.5センチメートル)のもので、その裏面に撮影年月日および氏名を記載したもの)

ホ 封筒(受験申込みを締め切った後受験票を送付するので、その送付先を記入したもの)
(2)受験申込書およびその添付書類は、科学技術庁原子力局原子炉規制課(東京都千代田区霞が関3丁目2番2号)へ持参し、または同課あて書留郵便(昭和43年2月21日以前の日の消印のあるものは受け付ける。)で郵送すること。

(3)受験申込書に記載されている住所を変更したときは、そのつど氏名および受験番号を明らかにして、その旨を届け出ること。

(4)受験申込書および履歴書の用紙は、申し出により科学技術庁原子力局原子炉規制課で交付する。

 郵便で申し出る場合には、その旨を明記し、金額15円に相当する郵便切手をはった封筒を同封すること。

(5)筆記試験の合格者の発表
 筆記試験の合格者の氏名は、昭和43年4月下旬に官報に公告し、同時に筆記試験合格証を本人に送付する。
(備 考)
 口答試験の施行については、おって官報で公告するが、昭和43年7月上旬に東京都内において実施する予定である。
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