米国原子力潜水艦の横須賀港寄港
の際の放射能調査状況について
米国原子力潜水艦バーブ号は6月20日(火)午前9時に横須賀港に入港し、10日間停泊の後6月29日(木)午後4時間同港を出港した。
バーブ号寄港に伴う放射能調査は、従来どうり横須賀港に設置してあるモニタリング・ポストおよび同港に配備されているモニタリング・ボートにより実施されたが、放射能測定結果は次のとうりであり、寄港に伴う環境放射能の変化は認められなかった。
1 モニタリング・ボートによる海水の測定値
入港前の値 3.5〜4.2cps
停泊中の値 3.5〜4.5cps
出港後の値 3.5〜4.2cps
2 モニタリング・ポストによる海水の測定値
入港前の値 1,700cpm
停泊中の借 1,600〜1,800cpm
出港後の値 1,800cpm
なお、現在までの米国原子力潜水艦寄港情況は、今回を含めて16回(横須賀港4回、佐世保港12回)寄港しているが、バーブ号は今回初めての寄港である。
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