JMTRCの解体について
日本原子力研究所のJMTRC（材料試験炉臨界実験装置）は、東海研究所JRR-4のNo.2プールにおいて、昭和40年10月22日初臨界以来、同プールで材料試験炉本体についての臨界実験を行なってきた。
しかし、今回茨城県大洗町に建設中の材料試験炉の建家内の臨界実験装置プールに当初の計画通り移設するため一時的に、解体することとなり、原子炉等規制法に基づき解体届が提出された。
解体作業は、7月18日より約1ヵ月を要し、その後は一部改造を行なった後、昭和42年3月頃大洗町に移設し、同年5月以降運転再開の予定である。
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