米国原子力潜水艦の横須賀港寄港の際の
放射能調査状況
米国の原子力潜水艦スヌーク号(SNOOK、2,830トン、J.D.Watkins艦長以下97名)は、5月30日午前8時11分に横須賀港8号岸壁に接岸し、4日間の停泊後5月3日午前8時に出港した。
寄港前、停泊中、出港後の港内の環境放射能は次のとおりであり、調査の範囲では、潜水艦の寄港による環境放射能の変化は認められなかった。
モニタリング・ポストによる測定値
(海 水) cpm
入港前 2,200〜2,300
停泊中 2,200〜2,400
出港後 2,200
モニタリング・ポートによる測定値(港内所定のコースおよび8号岸壁付近)
(海 水) cps
入港前 4.0〜5.6
停泊中 4.0〜5.7
出港後 3.9〜5.0
なお、米国原子力潜水艦の本邦寄港は通算9回目であり、横須賀港寄港は今回がはじめてである。
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