原子燃料公社の技術輸入（甲種）

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原子燃料公社は、再処理工場建設のため、その詳細設計および同設計のコンサルタントについて技術輸入を申請していたが、この輸入は適当であると認められた。その内容の概略は以下のとおりである。 1.　使用済核燃料再処理工場の設計（第1次分） （1）技術の輸入先 　SAINT－GOBAIN TECHNIQUES NOUVELLES（SGN）－（フランス） （2）輸入技術の内容 　　（Ⅰ）使用済燃料再処理工場の設計技術資料 　　（Ⅱ）上記（Ⅰ）に必要な確性試験 　　（Ⅲ）原子燃料公社要員の実地訓練 （3）対価 　　（Ⅰ）技術情報（上記（2）に対するもの） 　　　金額：4,739,000フラン（円換算3.5億円）うち円貨：474,798フラン相当（円換算0.35億円） 　　（Ⅱ）コンサルテーションおよび特別調査 　　　金額：95,000フラン以内（実績払い） 　　（Ⅲ）追加資料 　　　金額：1,000フラン以内（実績払い） 2.　再処理工場設計のコンサルタント （1）技術の輸入先 　William A. Nixon（米国） （2）輸入技術の内容 　サンゴバン社が行なう再処理工場の設計に対し、設計内容の審査、履行状況の確認等の原子燃料公社へのコンサルタントサービス （3）対価 　　（Ⅰ）コンサルタント業務 　　　金額：68,525（米ドル） 　　（Ⅱ）特別調査 　　　金額：7,000ドル以内（実績払い）