昭和40年11月26日開所式 プルトニウム燃料の開発を行なうため、原子燃料公社東海製錬所でかねて建設がすすめられていたプルトニウム燃料開発施設がこのほど完成し、去る11月26日開所式が行なわれた。本施設は米国ニューメック社から設計を技術導入し、同社の指導のもとに総建設費約11億円をかけ、昭和39年度はじめから建設がすすめられていたものであり、施設の概要は次のとおりである。 建屋の規模 地階 1階 2階 計 主屋 545.5 2,035.5 1,881.0 4,462.0m2 付属機械室 564.3 52.0 616.3m2 設備容量 給気容量 893m3/min 2基 排気処理設備 第1系統 768〃 2〃 第2〃 357〃 2〃 第3〃 204〃 1〃 第4〃 131〃 2〃 第5〃 199〃 1〃 変電設備1,400kVA 1式 予備発電設備200kVA 1式 冷凍設備415冷凍トン1式 ボイラー設備3,000kg/hr 2基 |