〔日時〕昭和40年1月27日(水)14.00〜16.00
〔議題〕
I 審議事項
1.専門部会等委員の追加について
II 報告事項
1.ソ連の地下核実験後の環境放射能について
2.IAEA保障措置制度の改訂について
〔審議決定事項および報告事項〕
(1)専門部会等委員の追加について
事務局から「原子炉安全専門審査会委員の追加について」および「再処理施設安全審査専門部会構成員の追加について」の説明があり了承された。
(2)日本原子力研究所監事に鈴木嘉一氏を任命することについて、内閣総理大臣から原子力委員会の意見を求められることになっているが、これについて諮ったところ異議なく了承された。
(3)報告事項
事務局から「ソ連の地下核実験後の環境放射能について」および「IAEA保障措置制度の改訂について」について、それぞれ報告があり、また、兼重委員から、本年9月英国で開催される国際原子力機関主催のプラズマ物理および制御核融合研究に関する第2回会議について国内関係者から提出論文の選考方法等に関する要望があった旨報告があり、これについて意見の交換が行なわれた。
〔日時〕昭和40年2月3日(水)14.00〜16.10
〔議題〕
I 審議事項
1.ENEA事務局長セーランド氏および西独科学研究省次官カルテリーリ博士の招へいについて
II 報告事項
1.米国原子力潜水艦の佐世保港寄港について
2.JRR−4の臨界について
〔審議決定事項および報告事項〕
(1)ENEA事務局長セーランド氏および西独科学研究省次官カルテリーリ博士の招へいについて
事務局から「Cartellieri次官ならびにSaeland事務局長の滞日日程について(案)」の説明があり了承された。
(2)報告事項
事務局から「米国原子力潜水艦の佐世保港寄港について」および「JRR−4の臨界について」についてそれぞれ報告があり、また、武田委員からインドのプルトニウム・プラント落成式への出席報告があった。
〔日時〕昭和40年2月10日(水)14.00〜15.00
〔議題〕
I 審議事項
1.原子力委員会議事運営規則の改正について
II 報告事項
1.米国原子力潜水艦佐世保港寄港の際の放射能調査状況について
2.第2回日米研究協力専門家会議等について
〔審議決定事項および報告事項〕
(1)原子力委員会議事運営規則の改正について
事務局から「原子力委員会議事運営規則の改正について(案)」の説明があり、了承された。
(2)報告事項
事務局から「米国原子力潜水艦佐世保港寄港の際の放射能調査状況について」および「第2回日米研究協力専門家会議等について」についてそれぞれ報告があった。
〔日時〕昭和40年2月11日(木)14.00〜16.00
〔議題〕
1.昭和40年度原子力関係予算について
2.核燃料物質の所有方式について
3.米国原子力潜水艦寄港に伴う放射能調査について
4.JRR−4の臨界について
5.インドTrombayプルトニウム・プラント落成式参加について
6.原子力委員会専門部会等の開催状況
〔議事概要〕
1.昭和40年度原子力関係予算について
事務局から配布資料に基づき昭和40年度原子力関係予算政府原案の概要の説明があった。
2.核燃料物質の所有方式について
事務局から配布資料の説明があり討議が行なわれる予定であったが討議は次回に持ち越された。
3.米国原子力潜水艦寄港に伴う放射能調査について
事務局から配布資料に基づき、原子力潜水艦寄港に伴う放射能調査について報告があった。
4.JRR−4の臨界について
事務局から、配布資料(JRR−4の臨界について)の紹介があった。
5.インドTrombayプルトニウム・プラント落成式参加について
武田委員からインドTrombayプルトニウム・プラント落成式参加の報告があった。
6.原子力委員会専門部会等の審議状況について
事務局から配布資料(原子力委員会専門部会等の審議状況)の紹介があった。
〔日時〕昭和40年2月3日(水)14.00〜18.00
〔議題〕
1.原子燃料公社再処理施設の安全上の問題点について
2.今後の審議について
3.その他
〔議事概要〕
気体および液体両小委員会の報告を中心に、安全上の問題点を検討し、これら問題点に関する原子燃料公社の意向を聴取した。
今後は、引き続きこれらの問題点を検討するほか、新たに事故小委員会を設け、再処理施設における事故について検討を進めることとした。
このほか、日本原子力研究所におけるコールドテストの進捗状況について、事務局から報告があった。
〔日時〕昭和40年2月11日(木)10.30〜12.30
〔議題〕気象の基準についての今後の検討方針
〔議事概要〕
原子炉安全基準専門部会は、原子炉立地審査指針の審議の終了に伴い、その構成を改組して気象に関する事項を審議するようさきに原子力委員会が決定していた。改組後第1回の部会を開催して今後の審議の進め方について審議し、まず小委員会を設けて検討を進めることになった。
〔日時〕昭和40年2月23日(火)13.30〜17.00
〔議題〕
1.プルトニウム専門部会報告書の骨子(案)の検討
2.プルトニウム関係技術者の米国における研究について
3.その他
〔議事概要〕
まず議題2に入り、Pacific Northwest Lab.(旧Hanford Lab.)に派遣される研究者に期待する研究の分野および収集する情報の内容を配布資料(プルトニウム関係技術者の米国における研究について)によって説明があった。議題1の当部会の答申案の骨子および答申案の一部を討論し、その骨子に一貫性が欠けるなど不十分な点があるので、部会長を中心とした小委員会により、次回までに骨子を再検討し、次回に提出することとなった。
〔日時〕昭和40年2月26日(火)13.30〜17.00
〔議題〕原子力船運航基準(案)の検討
〔議事概要〕
事務局から、原子力船運航基準(案)について説明があり、これについて審議を行なった。
審議の結果をとりまとめて、次回までに、第2次基準案を事務局で作成することとなった。
次回は3月9日(火)。
〔日時〕昭和40年2月19日(金)14.00〜17.00
〔議題〕動力炉開発の進め方について
〔議事概要〕
構成員から前回事務局から提出された「動力炉開発の進め方について(試案)」に関する意見の発表があり、それに基づき審議が行なわれた。また今後の審議の進め方について検討された。
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