昭和39年度上期核原料物質等輸入実績


 今期における核原料物質、核燃料物質の輸入実績は天然ウラン587.7kg、7,937ドル、劣化ウラン209.5kg、4,000ドル、濃縮ウラン11.4kg(235U量)、31,000ドル、トリウム2.5kg、347.5ドルであり、その主なものはJRR−4用初期装荷燃料要素90%濃縮ウラン4.3kg(235U量)、JPDR用国産試作燃料2.6%濃縮ウラン4.3kg(235U量)および照射試験用5.7%濃縮ウラン2.8kg(235U量)である。
 天然ウラン、劣化ウラン、トリウムの輸入金額は購入価格、輸送料等を含んでいる。
 濃縮ウランについては米国AECから日本政府が賃借するものであり、したがって輸入金額は賃借料を除く加工費輸送等である。
 ただし、六弗化ウランの場合は無為替輸入である。
 詳細は別表のとおりである。

昭和39年度上期核原料物質・核燃料物質輸入数量割当実績一覧