原子力委員会原子炉安全専門審査会議事概要


<専門審査会>

原子炉安全専門審査会

第24回

〔日時〕昭和39年12月4日(金)13.30〜17.00

〔議題〕

1.第15部会(TCAの変更)審査結果の報告、審議
2.第16部会(A41放出濃度の変更)審査結果の報告審議
3.第17部会(インパイルループ)中間報告
4.その他

(1)TAIC炉の変更の安全性について
(2)原研材料試験炉(JMTR)について
(3)京都大学炉の変更について
(4)国内原子炉の現状について

〔議事概要〕

1.第15部会(TCAの変更)の審査結果の報告、審議
 部会報告書どおり審議会報告書が決定され、原子力委員長に答申することになった。

2.第16部会(A41放出濃度の変更)審査結果の報告審議
 部会報告について一部字句の修正が必要であるということになり、修正については審査会長と16部会長とに一任された。

3.第17部会(インパイルループ)中間報告
 中間報告があった。

4.その他

(1)TAIC炉の変更の安全性について
 事務局から変更内容の説明をし、これの取り扱い方法について審査会の意見を聞いた。その結果、原子力委員会限りで処理し、審査会で審議しなくてもよいということになった。

(2)材料試験炉について
 事務局から申請準備状況について説明があり、部会委員を内定しておくことになり、大山、左合正野、高島、那須、久田、三島、渡辺(博)、渡辺(茂)の各委員が指名され、部会長に渡辺(茂)委員が指名された。

(3)京都大学炉の変更について
 京大炉の変更に関する原子力委員会から総理大臣に対する答申について事務局から説明があった。

(4)国内原子炉の現状について
 事務局から説明があった。

5.次回

 昭和40年1月22日(金)13.30からと決定した。