IAEAによるJPDRの査察



 IAEA Safeguards Div.のDr.Carlos L.A. Buchlerは12月3日(木)午後JPDRを査察した。

 JPDRは、IAEAの査察を受けた5月以降もオーバーホールのため運転を停止していたが、10月に燃料を再装荷し、臨界実験を行なっていた。

 今回の査察においては、オーバーホールが行なわれたこと、出力運転を行なっていないこと、および燃料インベントリーの確認が行なわれた。

 なお、Dr.BuchlerはJPDR査察終了後、12月3日には原電1号炉使用済燃料のモニタリングを行なう原研ホット・ラボ施設(建設中)を、12月4日には原電東海発電所を見学した。