原子力局

第2回日米専門家会議の開催


 セラミック燃料の日米研究協力についての第1回日米専門家会議は昭和38年5月米国側研究協力連絡官ならびに協力参加機関からの研究者8名を迎えて茨城県東海村で開催されたが、今回、第2回日米専門家会議が米国ワシントン州ハンフォード研究所でつぎのとおり行なわれることになった。

1.会議の名称

 The 2nd Japan−U.S. Information Exchange Meeting on Ceramic Fuels.

2.開催日

 昭和39年10月27日〜30日(4日間)

3.開催場所

 米国ワシントン州のハンフォード研究所

4.議題

 (1)ウラン化合物の製造とその性質に関する研究
 (2)燃料の照射下における挙動

5.参加者

 日米研究協力参加の米国側および日本側諸機関の専門家ならびに両国の研究連絡官、日本側参加者は萩野谷研究連絡官(原子力局)外11名

6.その他

 本会議終了後、日本側参加者は約3週間にわたり、会議に関連する米国内の燃料加工および研究施設を訪問し、視察および現場での討論を行なうことになっている。