<専門審査会> 原子炉安全専門審査会 第22回 〔日時〕昭和39年9月25日(金)13.30〜17.30 〔議題〕 (1)新委員の紹介 (2)原研 高速炉臨界実験装置(FCA)について (3)原研 インパイルループについて (4)原研 軽水臨界実験装置(FCA)の変更について (5)原電1号炉の変更について (6)第3回ジュネーブ会議の報告 (7)その他 〔議事概要〕 (1)山田会長から梅沢委員の後任として鈴木嘉一委員(原子力局次長)の紹介があった。 (2)事務局からFCAの申請準備状況について説明があった。 (3)事務局からJRR−2およびJRR−3に設置されるインパイルループに関する申請について説明があった。 (4)事務局から第一船用炉物理実験を行なうため、TCAの安全審査のための資料が提出されたことおよびその内容について説明があった。 本安全審査のために第15部会が設置されることになり、部会委員として大山(部会長)、安藤、浜田、藤野、三島各委員が指名された。 (5)事務局から原電1号炉の変更の経緯および内容について説明があったのち、安全性の審議に入り、安全性は十分確保し得る旨決定し、原子力委員長あて報告することとなった。 (6)内田委員から第3回ジュネーブ会議における安全性の問題点を中心とした報告があり意見の交換が行なわれた。 (7)事務局から (イ)国内原子炉の現況(8月末現在)について説明があった。 (ロ)再処理安全審査専門部会、原子力船安全基準専門部会の活動状況について説明があった。 (ハ)原子炉安全基準専門部会の改組について説明があった。 |