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1963年度のIAEA技術援助による専門家として、3月16日L．H．Gray博士が来日する予定である。同博士は、放射線生物学に関する専門家で、放射線医学総合研究所において細胞の放射線感受性の機構に関する研究について指導するほか、京都大学、大阪大学等において関係者と討議することになっている。 なお、同博士の略歴は次のとおりである。 1905年生れ、Cambridge大学卒業 1947年〜53年Hammersmitb病院MRC放射線治療研究部次長 1953年〜MountVernon病院英国対ガン協会放射線生物学部長 第2回放射線研究国際会議議長放射線研究協会議長英国ガン委員会委員長 |