原子力委員会参与会議事概要


第10回

〔日時〕昭和38年12月12日(木)14.00〜16.00

〔議題〕

(1)JPDR問題のその後の経過について

(2)第3回原子力平和利用国際会議への参加の準備について

(3)「原子力船運航者の責任に関する条約」のための第1回常設委員会における審議について

(4)日米研究協力のその後の経過について

(5)原子力委員会専門部会等の審議状況について

〔議事概要〕議題に入る前に佐藤原子力委員長から挨拶があった。

(1)JPDR問題のその後の経過について事務局から説明のあった後、菊池参与からその後の経過報告があり、原研問題について意見が交わされた。

(2)第3回原子力平和利用国際会議への参加の準備にっいて、事務局から、わが国が提出する論文の選考委員、原子力展示会について説明があった。

(3)「原子力船運航者の責任に関する条約」のための第1回常設委員会における審議について、事務局から昭和38年10月24日から31日まで8日間モナコにおいて開催された第1回常設委員会における結果の報告があった。

(4)日米研究協力のその後の経過について、事務局から日本側のニューズレターNo.2の編集を完了し、米国側に送付した旨の報告があった。

(5)原子力委員会専門部会等の審議状況について、事務局から11月19日に開催された第4回プルトニウム専門部会についての報告があった。