第3回原子力平和利用に関する
国際会議提出論文の募集



 第3回原子力平和利用に関する国際会議は、既報のごとく、国際連合の主催により昭和39年8月31日から回9月9日までスイスのジュネーブにおいて開催されることになったが、同会議に提出するわが国の論文については、下記のとおり取りまとめることになった。


1.論文アブストラクト

(イ) 総会のセッション E.F.G(原子力委員会月報Vol.8 No.9 p.32参照)を除いた総会および技術セッションに関するアブストラクトについては、次のとおり提出されたい。

(1)締切期日 昭和38年11月30日(土)

(2)提出部数
 英文(300語以上500語以内)2部、和文2部ただし、論文アブストラクトには、該当セッション名を明記されたい。

(ロ)提出された論文アブストラクトは、原子力委員会により設けられた論文選考委員会において選考が行なわれる。

(ハ)論文選考委員会において採択された論文アブストラクトの提出者は、さらに会議事務局に提出する論文アブストラクトを英語およびフランス語(またはスペイン語もしくはロシア語)により作成し、提出する。
 なお、提出部数、締切期日については、おって連絡する。

2.本論文
 会議事務局の審査において採択された論文アブストラクトについてのみ本論文を提出することができる。
 わが国における本論文の取りまとめについては、おって連絡する。

3.その他
 (イ)総会のセッションE.F.Gについては、わが国からSurvey paper および Summary paper のみを提出することになっているので、同セッションに関する論文の提出を希望する者の氏名を昭和38年10月10日(木)までに連絡願いたい。

 (ロ)本会議参加に要する費用については、論文を口答発表する者についても参加団体または参加者個人の負担である。