IAEA技術援助による専門家の来日



 IAEAの1963年技術援助に基づいて、使用済燃料の貯蔵および輸送に関する技術的問題点についてわが国関係者に指導のため、N.F.C.Bishop 氏が7月6日来日した。同氏は2週間わが国に滞在し、日本原子力研究所、原子燃料公社および日本原子力発電(株)等の関係者と討議する予定である。なお同氏の略歴は次のとおりである。

1924年生れロンドン大学卒業

1947〜54年 I.C.I.化学プラント設計技師

1954〜59年 I.C.I.企画技師

1959年〜  U.K.A.E.A.入社

 現在リズレー研究所管理部の上級企画技師主として使用済燃料の輸送技術にたずさわっている。