原子燃料公社人形峠、東郷および
小口鉱山の埋蔵鉱量について



 昭和38年4月1日原子燃料公社が発表した昭和37年度末の各鉱山の埋蔵鉱量は次表のとおりで、36年度に比し人形峠鉱山167千トン(U3O8量81トン)、小口鉱山10千トン(U3O83トン)増加したが、東郷鉱山は変化なく総計177千トン(U3O8量84トン)の増加となった。
 一方確実度別鉱量は確定鉱量が75千トンの増加で、これは東郷鉱山麻畑地区の確実化による。推定鉱量は35千トンの増加で東郷鉱山神の倉第1鉱体と小口鉱山中束地区の増加による。予想鉱量は67千トンの増加で、人形峠鉱山高清水地区の新鉱体の発見と十二川地区および長者地区の鉱量増加による。

人形峠鉱山、東郷鉱山および小口鉱山の埋蔵鉱量表