仏原子力委員会のR.I.Dautray氏はIAEAの技術援助計画にもとづき1月8日来日した。同氏は、材料試験炉に関する技術指導のため招へいされたもので、2週間にわたりわが国のこの方面の関係者と討論・懇談を行なう一方、各所で講演会を開催し、1月20日帰国した。同氏の来日は、現在計画を進めているわが国の材料試験炉建設の進展に大いにに貢献するものと期待されている。 なお、本件技術援助は当初EPTA基金による援助として要請していたものであるが、同援助が諸般の事情により不可能となったため、IAEA技術援助計画と同様なあつかいとなったものである。
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