第5回原子炉主任技術者試験の施行について


1.筆記試験の日時

昭和38年3月13日(水)

(午前9時から正午まで) 原子炉理論
 

(午後1時から4時まで)  原子炉の設計

昭和38年3月14日(木)

 原子炉の運転制御  原子炉燃料および原子炉材料

昭和38年3月15日(金)

   放射線測定および 原子炉に関する法令
   放射線障害の防止

2.筆記試験の場所
  拓殖大学 東京都文京区茗荷谷32番地

3.口答試験の日時および場所
 口答試験の日時および場所は、おって官報で公告するが、昭和38年7月上旬に東京都において実施する予定である。

4.筆記試験の合格者の発表
 筆記試験の合格者の氏名は、昭和38年4月中旬に官報に公告し、筆記試験合格証を本人あて送付する。

5.受験の申込期間
 筆記試験の申込期間は、昭和38年1月14日から2月13日までとし、口答試験の申込期間は、おって官報で公告する。

6.筆記試験受験の手続き
 筆記試験の手続きは、次のとおりとする。

(1)筆記試験を受けようとする者は、規則で20条の2の規定により、受験申込書に履歴書、戸籍抄本および写真(受験申し込みの前1年内に帽子をつけないで撮影した正面上半身像の手札形(縦12センチメートル、横8.5センチメートル)のもので裏面に撮影年月日および氏名を自書したもの)を添えて提出すること。

(2)受験申込書には、1,000円の収入印紙をはること。ただし、消印をしないこと。

(3)受験申込書は、科学技術庁原子力局原子炉規制課(東京都千代田区霞ヶ関3丁目4番地)へ持参するかまたは同課あて書留郵便(2月13日の消印のあるものは受け付ける。)で郵送すること。

 なお、受験票は、受験の申し込みを締切った後送付するので、受験票の送付先を記入した封筒を受験申し込書に添付すること。

(4)受験申込書の用紙は、申し出により科学技術庁原子力局原子炉規制課で交付する。郵便で申し出る場合には、受験申し込み書の用紙の交付を求めるものであることを明記し、受験申込書の用紙の送付先を記し、郵便切手(10円)をはった封筒を同封すること。

(5)受験申込書に記載されている住所を変更したときは、そのつど、氏名および受験番号を明らかにして、その旨を届け出ること。