〔日時〕昭和37年12月5日（水）14.00〜17.00
〔配布資料〕
（１）原子力発電所の立地について（案）
（２）東海地区原子力施設地帯整備対象地域選定の考え方について
〔審議決定事項〕
（１）原子力発電所の立地政策について
事務局から「原子力発電所の立地について（案）」資料（１）の説明があり、立地政策に関する委員会の考え方について審議を行なった。
（２）東海地区原子力施設地帯整備の対象地域について
事務局から「東海地区原子力施設地帯整備対象地域選定の考え方について」資料（２）の説明があり、専門部会の審議の状況に鑑み、同部会の作業対象とする整備地帯の範囲については、資料（２）の考え方、地元の要望その他諸般の事情を総合的に勘案し、同添付図のとおりとし、これを前提として同部会の審議を求めることとすることが了承された。
〔日時〕昭和37年12月12日（水）14.00〜16.30
〔配布資料〕
（１）原子力平和利用推進のためのアジア諸国等の会議の開催に関する閣議了解（案）
（２）原子力施設地帯整備専門部会の担当原子力委員会委員、主管課および担当幹事について
（３）原子力事業従業員災害補償専門部会の担当幹事について
（４）原子力発電コストに関する調査結果について
（５）原子燃料公社の技術輸入申請（乙種）について
（６）国連科学委員会報告に関する国連総会決議について
〔審議決定事項〕
（１）アジア原子力会議について
事務局から「原子力平和利用推進のためのアジア諸国等の会議の開催に関する閣議了解（案）」資料（１）の説明があり、18日の閣議に請議することが了承された。
（２）原子力施設地帯整備専門部会の担当原子力委員会委員、主管課および担当幹事について
事務局から「原子力施設地帯整備専門部会の担当原子力委員会委員、主管課および担当幹事について（案）」資料（２）の説明があり決定した。
（３）原子力事業従業員災害補償専門部会の担当幹事について
事務局から「原子力事業従業員災害補償専門部会の担当幹事について（案）」資料（３）の説明があり決定した。
（４）報告事項
事務局から、（イ）原子力発電コストに関する調査結果、（ロ）原子燃料公社の技術輸入申請（乙種）、（ハ）国連科学委員会報告に関する国連総会決議について、それぞれ報告があった。また、駒形委員から海外出張報告（第２回）があった。
〔日時〕昭和37年12月19日（水）14.00〜16.00
〔配布資料〕
（１）原子力発電の立地について（案）
（２）環境および食品等の放射能汚染について
〔審議決定および報告事項〕
（１）原子力発電の立地政策について（第２回）
事務局から「原子力発電の立地について（案）」資料（１）の説明があり、立地政策に関する委員会の考え方について意見を交換した。
（２）報告事項
石川委員から、海外出張報告があった。また事務局から、環境および食品等の放射能汚染について報告があった。
〔日時〕昭和37年12月26日（水）14.30〜18.30
〔配布資料〕
（１）昭和38年度原子力関係予算事項別総表
（２）昭和38年度原子力関係予算重要項目折衝経過一覧
〔審議決定および報告事項〕
報告事項
事務局から、昭和38年度原子力予算に対する大蔵省の査定内容ならびに同省との折衝経過について報告があった。なお、特に原子力第1船の建造および人形峠における一貫製錬試験予算について意見の交換があり、復活要求方針が了承された。
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