ドラゴン計画実行委員長来日

 今度、原子力委員会の招へいにより、欧州原子力機関からドラゴン計画実行委員長C.A.Rennie氏が来日した。同氏は日本原子力研究所の半均質炉の研究開発の現状を検討し、ドラゴン計画の経験により半均質炉計画についての助言を求めることを目的として、原子力委員会が招へいしたものであり、8月12日から10日間滞日した。この間同氏は原子力委員会、日本原子力研究所関係者との懇談、講演等を行ない、23日米国経由で帰国した。

 同氏の略歴は次のとおりである。

 RENNIE,Compton Alexander, M.A.(ケンブリッジ大学)

1915年生れ

1946〜59年Harwell原子力研究所勤務

1946年  理論物理部

  52年  原子炉物理部次長

  55年  Deputy Chief Scientist

  56年  Overseas Liaison Oficer

  58年  高温原子炉部長

1959年以降 Winfrith 原子力研究所勤務

1959年 Dragon 計画実行委員長