近畿大学研究教育炉用濃縮ウランの引き取りについて

 近畿大学原子力研究所に設置する軽水減速濃縮ウラン非均質型研究、教育用原子炉に使用する濃縮ウランは、10月18日(米国時間)にサンフランシスコ国際空港で日本政府に引渡され、24日全日本空輸で伊丹に輸送、近畿大学原子力研究所に搬入された。

 これは、Advanced Technology Laboratories Divison of American Radiation & Standard Sanitary Corp.において加工をしたもので、ウランの量は3,531.51g、ウラン235の量3,152.93g、濃縮度は、89.85%である。