委員会日誌

第23回

〔日時〕昭和36年6月28日(水)14.00〜17.00

〔配布資料〕

(1)昭和35事業年度の日本原子力研究所、原子燃料公社業務調査結果
(2)日本原子力研究所の研究関係の調査について
(3)IAEAの保障措置について(JRR-3関係)
(4)研究用原子炉(JRR-3)事業のための天然ウランの供給に関する転用防止の保障措置ならびに保健上および安全上の措置に関する日本国政府あての書簡(案)
(5)南アフリカ連邦およびオーストラリアからのウラン原料の受入れについて
(6)南アフリカ連邦およびオーストラリアからのウラン原料受入れに関する参考資料

〔審議決定および報告事項〕

(1)日本原子力研究所の業務状況について
 資料2により事務局から日本原子力研究所の研究関係業務の実施状況についての報告があった。

(2)昭和35年事業年度、日本原子力研究所、原子燃料公社の業務監査結果について
 資料1により事務局から報告があった。

(3)南アフリカおよびオーストラリアからのウラン原料の受入れについて
 資料6により、事務局から説明があり、了承された。

(4)IAEAの保障措置について
 資料3および資料4により、事務局から説明があり了承された。

(5)IAEA理事会の進行状況について
 事務局からIAEA理事会の進行状況、特に現事務局長の後任がエクラン(スウェーデン)に決定した旨の報告があった。

第24回

〔日時〕昭和36年7月5日(水)14.00〜15.30

〔配布資料〕

(1)昭和36年度原子力平和利用研究費補助金交付決定(案)
(2の1)原子力平和利用補助金交付(案)総括
(2の2)原子力平和利用委託費交付(案)総括
(3)昭和36年度原子力平和利用研究委託費交付決定(案)
(4)35年度下期核燃料物質使用状況
(5)IAEA基本的安全基準パネル第2回会議について
(6)原子力年報(案)

〔審議決定および報告事項〕

(1)昭和36年度原子力平和利用研究費補助金委託費交付決定(案)について
 資料1、資料2-1、資料2-2、資料3により事務局から説明があり、了承された。

(2)35年度下期核燃料物質使用状況について
 事務局から資料4により説明、報告があった。

(3)IAEA基本的安全基準パネル第2回会議について
 同会議に出席した亘理放射線安全課長から資料5により報告があった。

(4)昭和35年度原子力年報について
 事務局から資料6により説明があり、内定の上、池田委員長の帰国をまって19日の委員会で決定、21日の閣議に報告して同時に発表することで了承された。

第25回

〔日時〕昭和36年7月12日(水)14.00〜15.30

〔配布資料〕

(1)IAEAの第5回総会
(2)日本原子力研究所対外業務の概要

〔審議決定および報告事項〕

(1)IAEAの第5回総会について
 資料1によりIAEAの第5回総会およびその仮議題の概要について事務局から説明報告があった。

(2)有沢原子力委員の海外出張(通産省関係)について
 杠局長から有沢原子力委員が7月下旬から9月上旬までヨーロッパのエネルギー事情の調査団長として海外出張におもむく旨の報告があり了承された。

(3)木原原子力委員の海外出張について
 木原委員から同委員が来る8月21日から9月4日までホノルルで開かれる太平洋学術会議に出席するため海外出張をする旨の報告があり了承された。

(4)日本原子力研究所の対外活動について
 事務局から資料2により日本原子力研究所の対外業務の活動状況の説明報告があった。

第26回

〔日時〕昭和36年7月19日(水)14.00〜17.30

〔配布資料〕

(1)昭和37年度における原子力関係科学者等の養成訓練について(案)
(1)の2 原子力関係科学者技術者等の養成訓練状況について
(2)原子力委員会専門部会の運営について

〔審議決定および報告事項〕

(1)原子力関係科学者技術者等の養成訓練について
 資料1および資料1の2により事務局から中間報告があった。

(2)西村原子力委員および村田調査課長の海外出張報告西村委員から各国の原子力平和利用研究施設の視察および主要問題についての各国首脳との意見交換について報告があった。

(3)原子力委員会専門部会の運営について
 資料2により事務局から専門部会の参与および専門委員の代理者の出席ならびに議決権の取扱いについて説明があり、了解された。