水均質臨界実験装置の燃料到着

 かねて入荷がまたれていた日本原子力研究所の水性均質臨界実験装置用の濃縮ウランは6月21日(米国時間)にサンフランシスコ国際空港で日本政府に引渡され、23日夜に東海村に到着した。

 これは米国のDavison Chemical 社で硫酸ウラニル結晶に加工したもので、濃縮度は19.82%で、ウラン量にして10.09kg、U−235量にして2kgである。