第３回原子炉主任技術者試験は、去る3月16日から18日までの３日間、東京都目黒区大岡山の東京工業大学で行なわれたが、5月10日、合格者が発表された。合格者は30名でその氏名は次のとおりである。

受験番号　氏名　受験番号　氏名

1　　　青木一郎　　　　2　　青木輝行

4　　　荒尾勲　　　　　 9　　伊藤正躬

10　　大伏恭平　　　 13　　岩田恒雄

14　　岩崎武　　　　　15　　上田裕

32　　北之園英博　　33　　北村孝

44　　新藤満夫　　　 45　　鈴木孝夫

55　　豊田行雄　　　 56　　中田英則

60　　糠塚英夫　　　 61　　野中　広

62　　博田忠邦　　　 63　　羽田幹夫

67　　早勢　哲　　　　73　　守田孝博

74　　森山文彦　　　 75　　八島俊章

76　　山田周治　　　 77　　山本寿

82　　吉田稔　　　　　83　　吉中陽一郎

84　　和嶋常隆　　　 86　　稲垣日出男

87　　仁木可也　　　 88　　苫米地顕

　なお、引きつづき、口答試験が行なわれるが、その日時場所等については以下の要領により行なわれる。

一　試験の日時　昭和36年7月4日（火）午前10時から

二　試験の場所　東京都港区田村町１丁目１番地日本原子力研究所内第１会議室

三　受験の申込期間　昭和36年6月19日（月）まで

四　受験の申込手続　受験の手続は、次のとおりとする。

１　口答試験を受験しようとする者は、別記様式による口答試験受験申込書に口答試験を受験する資格のあることを証する書面（原子炉の運転に関する業務に６月以上従事した者は、その原子炉の設置者の発行する従事期間に関する証明書。科学技術庁長官の指定した講習機関等において原子炉の運転に関する課程を修了した者は、その講習機関等の長の発行する課程の修了に関する証明書）を添えて申し込むこと。
２　口答試験受験申込書は、科学技術庁原子力局原子炉規制課（東京都千代田区霞ヶ関３丁目４番地）へ持参するかまたは同課あて書留郵便で受験の申込期間中に到着するよう郵送すること。
３　口答試験受験申込書に記載した現住所を変更したときは、そのつど、その旨を届け出ること。

五　試験の合格者の発表　試験の合格者の氏名は、７月下旬官報に公告し、原子炉主任技術者免状を本人あて送付する。

原子炉主任技術者試験口答試験受験申込書

本籍

現住所

（ふりがな）

氏名

生年月日

筆記試験合格証番号

私は、原子炉主任技術者試験口答を受験したいので、受験資格のあることを証する書面を添えて申し込みます。

昭和　年　月　日

科学技術庁長官　殿

氏名　　　印

（備考）用紙の大きさは日本工業規格B5とすること。