ノーマン・ヒルベリー博士の来日

 原子力委員会は原子力関係における日米相互理解の高揚、緊密なる協力の促進のため、又、日本の原子力関係の研究開始以来国立アルゴンヌ研究所の多数の留学生、訪問者に対する便宜供与に対する謝意を表するため、ノーマン・ヒルベリー博士御夫妻の招へいを計画し、米国原子力委員会を通じ折衝していたが、今般原研、産業会議と共同で同博士御夫妻を招へいすることが決定し、4月16日より約10日間滞在されることとなった。

 同博士は原子力委員会はじめ、原子力関係者との懇談、原研東海研究所、燃料公社東海精錬所の視察および東京において講演を行なう予定である。