東京芝浦電気(株)の技術援助契約変更(甲種)について

 東京芝浦電気(株)では、JPDR用タービンの受注により、現行のタービン発電機の契約を改定すべく申請していたが、このほど認可の運びとなった。その概要は次のとおりである。

1)相手方

 International General Electric Co.,Division of General Electric Co.(米国)

2)契約変更の内容

 現行のタービン発電機に関する契約に、原子炉から供給される蒸気により駆動されるために設計された出力125,000kWおよび合計温度華氏1050/1050度を越えないタービンを加える。

3)送金事項

 東芝が1963年12月31日までに売上げに計上する上記タービンについてその純売上高の3%の報償料を払う。