〔日時〕　　昭和35年12月7日（水）14.10〜17.10

〔配布資料〕
（１）長期計画第３部研究開発計画（案）に対する意見
（２）第３回長期計画専門部会配布資料に対する意見
（３）原子力年報資料（第1章原子力のあゆみ）
（４）ベルギー原子力産業会議事務局長来日の件
（５）公社における所外意見取入れのための組織についての現状
（６）原研における所外意見取入れのための組織についての現状
（７）長期計画第４部

〔審議決定および報告事項〕
（１）長期計画について
　資料1、2、7により事務局から説明を行ない、長期計画第2部、第3部、第4部の一部に修正を加えるとともに新たに緊急時対策の項目を加えることになった。

（２）ベルギー原子力産業会議事務局長来日の件
　資料4により事務局から説明を行なった。

（３）原研および公社における所外意見取入れのための組織についての現状
　資料5、6により事務局から現状について報告があった。

（４）昭和34年〜35年原子力年報
　資料3により事務局から説明を行ない、詳細な検討は今後行なうこととした。

〔日時〕昭和35年12月15日（水）14.20〜17.00

〔配布資料〕
（１）長期計画第１部総論
（２）第５回放射線取扱主任者試験結果
（３）昭和36年度国際原子力機関留学生選考試験合格者について
（４）外人招へい者について
（５）原子力委員会第２回材料試験炉専門部会議事録
（６）長期計画策２部原子力開発利用の長期見通し
（７）第３回長期計画専門部会議事録
（８）インドトロンベイ原子力施設完成祝賀式への日本代表派遣

〔審議決定および報告事項〕
（１）放射線取扱主任者試験について
　資料２により事務局から試験結果について報告があった。

（２）昭和36年度国際原子力機関留学生試験合格者について
　資料３により事務局から試験結果について報告があった。

（３）外人招へい者について
　資料４により事務局から説明があり了承された。

（４）インドトロンベイ原子力施設完成祝賀式への日本代表派遣について
　資料８により事務局から主旨説明があって、日本原子力研究所理事長菊池正士氏を日本代表として派遣することに決定した。

（５）第２回材料試験炉専門部会等について
　資料５により事務局から説明があり詳細は後日原子力委員長に説明することにした。

（６）長期計画について
　事務局から長期計画第２部について説明があり一部修正の上専門部会に提出することになった。なお第１部の取扱いについては今後検討を加えることになった。

〔日時〕昭和35年12月21日（水）14.00〜17.00

〔配布資料〕
（１）海外の再処理調査について
（２）原子力年報作成要綱（案）について
（３）八幡製鉄(株)の技術輸入申請について
（４）原子炉等の燃料の賃貸借に関する日米細目協定について（中間報告）
（５）南極条約に基づくキャンベラ会議について
（６）原子力商船サバナ号の視察に関する件
（７）カナダ原子力会社グレイ社長らの来日の件

〔審議決定および報告事項〕
（１）前回議事録の確認
　事務局から前回議事録の朗読があり、誤字修正のうえ了承された。

（２）海外の再処理調査について
　事務局から資料１について説明があり、事務局案が了承され、今後関係方面に打診することになった。

（３）原子力年報作成要綱（案）について
　事務局から資料２により説明があり、事務局案が了承され、石川委員が担当することになった。

（４）八幡製鉄(株)の技術輸入申請について
　事務局から資料３について報告があった。

（５）原子炉等の燃料の賃貸借に関する日米細目協定について事務局から資料４について報告があった。

（６）南極条約に基づくキャンペラ会議について
　事務局から資料５について報告があった。

（７）原子力商船サバナ号の視察に関する件
　事務局から資料６について報告があった。

（８）カナダ原子力会社グレイ社長らの来日の件
　事務局から資料７について報告があった。