原子力船開発合同会議の設置について

 第39回(35.9.14)定例委員会で運輸省と原子力船開発合同会議の設置について下記のとおり決定した。

 原子力船の開発、規制を行なうにあたって、関係省間の連絡を密にし、行政面の円滑な運営を図るため、原子力局と運輸省関係部局からなる標記会議を下記により設置する。

1.会議の構成
 会議は下記によって構成する。

石川原子力委員(議長)
原子力局長、原子力局両次長
運輸省官房長、同海運局長、同船舶局長

2.会議の討議事項
 会議は下記の事項を討議する。

i)原子力船開発上の問題点の整理と処理方策
ii)原子力船の規制についての問題点の整理と処理方策
iii)原子力船に関連する行政分担

3.会議の運営

i)部 会
 会議は必要があれば部会を置き審議を行なう。
 部会は適当な構成員を主査とし、原子力局および運輸省の職員をもって構成する。
ii)幹事室
 会議の庶務を司り、討議事項の企画立案を行なうため、幹事室を置く。
 幹事室は原子力局、運輸省関係部局の職員をもって構成し、政策課長を室長とする。