災害補償、養成訓練専門部会の解散

 第19回原子力災害補償専門部会は、5月13日(金)午前11時半から東京会館で開催され、昨年末の同部会の答申を受けて審議、立案され、5月2日に国会に提出された「原子力損害の賠償に関する法律」(案)について原子力局からの報告が行なわれた。なお、同部会はこれによって一応その役割を完了したので、解散した。

 13回にわたる審議の結果まとめられた養成訓練専門部会答申書は、4月13日付で第21回原子力委員会定例会議に提出され、その概要説明があった。

 さらに5月11日第25回原子力委員会定例会議においてその取扱いについて審議が行なわれ、長期計画改訂に伴い一部変更あるべきことを含みとして、科学技術会議、文部省に伝達することとし、5月18日第26回原子力委員会定例会議において、同専門部会の任務が一応完了したと認められたので、解散した。