原子力局

 第2回の原子炉主任技術者筆記試験が3月16日から18日の3日間東京工大で実施された。応募者は総数86名であった。日本原子力研究所業務の管理機能を強化するため原研法の一部改正の法律が3月31日公布された。また原子炉主任技術者試験の口答試験を受験する資格を決める講習機関等を指定する件について科学技術庁告示第17号として3月28日付で公告された。日本原子力研究所の昭和35年度事業計画および原子燃料公社の昭和35年度の事業計画を掲載した。

第2回原子炉主任技術者筆記試験の実施

 第2回原子炉主任技術者筆記試験の施行については咋34年12月18日付科学技術庁公告に基づき、その筆記試験が3月16日(水)から18日(金)までの3日間、東京都目黒区大岡山の東京工業大学で実施された。なお、受験応募者は総数86名でその所属別内訳は次のとおりである。

日本原子力研究所 14
日本原子力発電 11
電力会社(原電を除く。) 19
電機メーカーその他 29
大学関係 13


86